天六・天神橋筋六丁目で湿疹にお困りなら、皮膚科への相談が選択肢のひとつです。湿疹は、かゆみや赤み、ぶつぶつなどがあらわれる皮膚の炎症の総称で、原因や種類はさまざまです。市販薬で様子を見るうちに悪化したり、湿疹とよく似た別の病気が隠れていたりする場合もあります。
この記事の要約
- 湿疹の主な症状・種類と、皮膚科の受診を検討したい目安
- 受診までの過ごし方と、天六の皮膚科での診察の流れ
- 皮膚科で行う主な治療と、当院を受診する際のご案内
かもがわクリニック天六では、大人だけでなくお子さまの湿疹のご相談にも対応しています。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。本記事は、形成外科専門医・医学博士として皮膚疾患の診療に携わってきた院長 鈴木義久が執筆・監修しています。受診を迷っている方の判断材料としてお役立てください。
湿疹とは?天六の皮膚科でよく相談される症状
湿疹は、皮膚の表面近くで炎症が起きている状態の総称で、「皮膚炎」とほぼ同じ意味で使われます。ひとつの病名ではなく、原因やあらわれ方によっていくつかの種類に分けられます。天六の当院でも、かゆみや赤みが続く、繰り返すといったご相談が多い症状のひとつです。
湿疹の主な症状
湿疹では、かゆみを伴う赤み、小さなぶつぶつ、水ぶくれなど、さまざまな皮膚の変化がみられます。症状が強いときは、皮膚がじゅくじゅくして汁が出たり、かさぶたができたりすることもあります。
湿疹が長引くと、皮膚が厚く硬くなったり、ガサガサしたり、色が茶色っぽく残ったりする場合があります。また、かゆみで掻くと皮膚のバリア機能が低下し、炎症が悪化してさらにかゆくなるという悪循環に陥りやすいとされています。
湿疹の主な種類
湿疹にはいくつかの種類があり、それぞれ起こりやすい部位や特徴が異なります。代表的なものは次のとおりです。
| 種類 | 主な特徴 | 起こりやすい部位 |
|---|---|---|
| 接触皮膚炎(かぶれ) | 皮膚に触れた物質の刺激やアレルギーで起こる | 化粧品・金属・洗剤などが触れた部分 |
| アトピー性皮膚炎 | かゆみのある湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す | 顔・首・ひじやひざの内側など |
| 脂漏性皮膚炎 | 赤みとフケのような皮むけがみられる | 頭皮・小鼻のわき・眉など皮脂の多い部分 |
| 皮脂欠乏性湿疹 | 皮膚の乾燥によって起こり、冬に悪化しやすい | すね・腰まわりなど |
| 汗疱(かんぽう) | 小さな水ぶくれができ、かゆみを伴うことがある | 手のひら・指・足の裏 |
見た目だけで種類を見分けるのは難しい場合も多いため、自己判断せず皮膚科で診察を受けることをおすすめします。
湿疹が起こる主な原因
湿疹は、外からの刺激と、体の内側の要因が重なって起こると考えられています。
外からの刺激には、化粧品や洗剤、金属、植物、汗、衣類のこすれ、空気の乾燥などがあります。体の内側の要因には、アレルギーを起こしやすい体質や、皮膚のバリア機能が弱い体質などがあります。睡眠不足やストレスも、症状を悪化させる要因になるとされています。
原因によって対処法が変わるため、診察では症状が出る前後の生活や、使っている化粧品・薬などをうかがいます。アレルギーの関与が疑われる場合は、当院では必要に応じて血液検査を行います(詳しくは「天六の皮膚科での湿疹の診察の流れ」で解説します)。
湿疹で皮膚科を受診する目安
湿疹は、軽いものであれば日常のスキンケアで落ち着くこともあります。一方で、症状によっては早めに皮膚科で診察を受けたほうがよい場合もあります。ここでは、受診を検討したい目安を症状ごとにご紹介します。
早めの受診を検討したい症状
湿疹の範囲が広がっている場合や、皮膚がじゅくじゅくして汁が出ている場合、水ぶくれができている場合は、早めの受診をおすすめします。掻き壊した部分から細菌が入り、ほかの皮膚の病気を併発することもあるためです。
かゆみが強くて眠れない、仕事や家事に集中できないなど、日常生活に支障が出ている場合も、受診を検討するタイミングです。また、発熱を伴う場合や、全身に発疹が広がっている場合は、湿疹以外の病気の可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。
市販薬を使っても良くならない・悪化した場合
市販薬を使っても症状が変わらない場合や、かえって悪化した場合は、皮膚科での診察をおすすめします。市販薬の成分が症状に合っていない可能性や、薬そのものにかぶれている可能性、湿疹とは別の病気である可能性が考えられるためです。
受診の際は、使った市販薬を持参するか、商品名がわかるように写真を撮っておくと、診察がスムーズになります。
湿疹を繰り返す・長引いている場合
いったん治まっても同じ場所に何度も湿疹ができる場合や、なかなか治まらない場合は、原因となる刺激が身近にある可能性や、アトピー性皮膚炎など体質が関係している可能性があります。
湿疹が長引くと、皮膚が厚く硬くなったり、色が残ったりする場合があります。繰り返す湿疹は、原因を探りながら治療やスキンケアの方法を見直すことが大切です。
湿疹と間違えやすい皮膚の病気
かゆみや赤みがあっても、湿疹ではなく別の病気であることがあります。代表的なものは次のとおりです。
| 病気 | 主な特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 水虫(白癬) | カビの一種が原因で、足や手、体にかゆみや皮むけが出る | ステロイドの塗り薬で悪化することがある |
| 疥癬(かいせん) | ダニの一種が原因で、夜間に強いかゆみが出やすい | ステロイドの塗り薬で悪化することがあり、家族などにうつる場合がある |
| じんましん | 皮膚が赤く盛り上がり、数時間〜1日程度で跡を残さず消えることが多い | 湿疹とは治療の考え方が異なる |
| とびひ(伝染性膿痂疹) | 細菌が原因で、水ぶくれやかさぶたが広がる | ステロイドの塗り薬で悪化することがあり、人にうつる場合がある |
湿疹の薬としてよく使われるステロイドの塗り薬は、感染症が原因の病気に使うと悪化させてしまうことがあります。自己判断で市販薬を使い続ける前に、皮膚科で原因を確認することをおすすめします。
受診前のセルフチェックリスト
次のような項目に当てはまる場合は、皮膚科の受診をご検討ください。
- 湿疹の範囲が広がってきている
- じゅくじゅくしている、水ぶくれがある
- かゆみで眠れない、日常生活に支障がある
- 市販薬を使っても変わらない、または悪化した
- 同じ場所に湿疹を繰り返している
- 発熱がある、全身に発疹が広がっている
- 家族など身近な人にも同じようなかゆみがある
当てはまる項目がなくても、気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
受診までの間に気をつけたいこと
皮膚科を受診するまでの間も、日常の過ごし方に気をつけることで、症状の悪化を防ぎやすくなります。ここでは、掻き壊しの防ぎ方やスキンケア、市販薬を使う際の注意点をご紹介します。
掻き壊しを防ぐ工夫
湿疹のかゆみで掻いてしまうと、皮膚のバリア機能が低下し、炎症やかゆみが強くなる悪循環に陥りやすくなります。掻き壊した部分から細菌が入り、とびひなどを併発することもあります。
掻き壊しを防ぐために、爪は短く切っておきましょう。かゆみが強いときは、清潔なタオルで包んだ保冷剤などで、かゆい部分をやさしく冷やすと落ち着く場合があります。冷やしすぎには注意してください。
寝ている間に無意識に掻いてしまう方も少なくありません。お子さまの場合は、寝るときに綿の手袋をつける、肌着で患部を覆うなどの工夫も役立ちます。
刺激を避けるスキンケア
入浴やシャワーの際は、熱いお湯を避け、ぬるめのお湯を使いましょう。熱いお湯は皮膚の乾燥を招き、かゆみを強めることがあります。石けんや洗浄料はよく泡立て、タオルでこすらずに手でやさしく洗い、すすぎ残しがないように十分に洗い流してください。
入浴後は、皮膚が乾燥する前に保湿剤を塗るのがおすすめです。ただし、じゅくじゅくしている部分や掻き壊した部分には、保湿剤がしみたり刺激になったりする場合があるため、無理に塗らないようにしましょう。
衣類は、綿などの肌ざわりのやわらかい素材を選ぶと、こすれによる刺激を減らしやすくなります。汗をかいたときは、こまめに着替えるか、水で濡らしたタオルでやさしく押さえるように拭きましょう。市販の汗拭きシートは、成分によってかぶれる方も多いため注意が必要です。
市販薬と皮膚科で処方される薬の違い
湿疹によく使われるステロイドの塗り薬には、作用の強さによっていくつかのランクがあります。市販薬では使えるランクに限りがあり、強いランクのものは医師の処方が必要です。
皮膚科では、症状の程度や部位、年齢に応じて、塗り薬の強さや種類、塗る量や回数を調整します。顔や首など皮膚の薄い部位と、手足など皮膚の厚い部位とでは、適した薬が異なります。症状によっては、ステロイド以外の塗り薬や、かゆみを抑える飲み薬を組み合わせることもあります。
また、皮膚科で処方される薬は健康保険が適用されます。診察で症状や部位を確認したうえで、薬の種類や使い方について医師から説明を受けられる点も、市販薬との違いのひとつです。
市販薬を使う際の注意点
市販薬を使う場合は、添付文書をよく読み、記載されている使用部位や使用方法を守りましょう。顔や陰部など皮膚の薄い部位には使えない製品もあります。
市販薬には、かゆみ止めや局所麻酔などさまざまな成分が配合されているものがあり、その成分にかぶれて症状が悪化する場合もあります。また、前の章でご紹介したように、水虫や疥癬、とびひなどにステロイドの塗り薬を使うと、かえって悪化することがあります。
市販薬を使っても症状が変わらない場合や、悪化した場合は、使用を中止して皮膚科を受診してください。
天六の皮膚科での湿疹の診察の流れ
はじめて皮膚科を受診する際は、どのような流れで診察が進むのかわからず、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、かもがわクリニック天六での湿疹の診察の流れをご紹介します。
受付・問診
初診の方は、お電話をいただいてからご来院いただくと、受付がスムーズです。受付後、問診票にご記入いただきます。
問診では、湿疹がいつ頃から出ているか、どの部位に出ているか、かゆみの程度などをうかがいます。あわせて、使っている化粧品やシャンプー、市販薬、ほかの病気で飲んでいる薬、お仕事や生活環境、アレルギーの有無なども確認します。湿疹の原因を探るうえで大切な情報になるため、思い当たることがあれば遠慮なくお伝えください。
受診前に整理しておくとよいこと
診察をスムーズに進めるために、次のような点を事前に整理しておくと役立ちます。湿疹がいつ頃から出ているか、どのようなときに悪化するか、これまでに使った薬や保湿剤の名前などです。
使った市販薬は、実物を持参するか、商品名がわかるように写真を撮っておくとよいでしょう。また、湿疹は日によって症状が変わることもあります。症状が強く出ているときにスマートフォンで写真を撮っておくと、診察時の参考になります。
視診・診察で湿疹の種類を見極める
医師が湿疹の出ている部位を直接見て、赤みやぶつぶつ、水ぶくれの状態、広がり方などを確認します。問診の内容と組み合わせて、湿疹の種類や、湿疹と間違えやすいほかの病気でないかを見極めます。
顔に湿疹がある場合は、メイクを落とした状態で診察を受けていただくと、皮膚の状態を確認しやすくなります。当院には、メイクを落とせる洗面台とクレンジングをご用意していますので、メイクをしたままご来院いただいても問題ありません。
必要に応じて行うアレルギーの血液検査
症状や経過から、アレルギーが関係している可能性があると医師が判断した場合は、血液検査を行うことがあります。血液検査は、すべての方に行うものではありません。
血液検査では、ダニやハウスダスト、花粉など、どのような物質に対してアレルギー反応を起こしやすい体質かを調べます。結果が出るまでに日数がかかるため、後日の再診時にご説明します。ただし、検査で反応が出た物質が、必ずしも湿疹の原因であるとは限りません。検査結果は、問診や診察の内容とあわせて総合的に判断します。費用は保険適用となり、調べる項目の数によって異なります。
採血の際に痛みを感じたり、採血した部位に内出血が起こったりする場合があります。
なお、化粧品や金属など、皮膚に触れたものによるかぶれの原因を詳しく調べるには、パッチテストという検査が必要になる場合があります。当院ではパッチテストを行っていないため、必要と判断した場合は、連携する総合病院をご紹介します。
治療方針の説明と処方
診察の結果をもとに、湿疹の種類や考えられる原因、治療方針について医師からご説明します。塗り薬の種類や塗る量・回数、副作用、日常生活で気をつけることなどもお伝えします。わからないことや不安なことがあれば、その場でお気軽にご質問ください。
当院は院外処方のため、処方箋をお渡ししますので、お近くの調剤薬局でお薬をお受け取りください。
再診と経過観察
湿疹の治療では、薬を使ったあとの皮膚の状態を確認しながら、薬の強さや種類を調整していくことが大切です。医師の指示に従って再診にお越しください。
再診のご予約は、LINEからも承っています。症状が良くなったように見えても、自己判断で通院や薬の使用をやめず、医師にご相談ください。
皮膚科で行う主な湿疹の治療
湿疹の治療では、炎症とかゆみを抑えながら、皮膚のバリア機能を整えていくことを目指します。湿疹の種類や症状の程度、部位、年齢によって治療内容は異なりますが、ここでは皮膚科で行う主な治療をご紹介します。当院の湿疹の治療は、保険診療で行います。費用は診察や検査、処方の内容と自己負担割合によって異なります。院外処方のため、お薬代は調剤薬局で別途お支払いいただきます。
ステロイド外用薬
湿疹の炎症を抑える治療として、ステロイドの塗り薬が広く使われています。ステロイドの塗り薬は作用の強さによって5段階に分けられており、医師が症状の程度や部位、年齢に応じて適した強さを選びます。顔や首、陰部など皮膚の薄い部位には弱めのもの、手のひらや足の裏など皮膚の厚い部位には強めのものを使うのが一般的です。
ステロイドの塗り薬には、副作用もあります。同じ部位に長期間塗り続けると、皮膚が薄くなる、細い血管が浮き出て見える、にきびや毛穴の炎症ができやすくなるなどの症状が出る場合があります。また、水虫やとびひなど感染症が原因の病気に使うと、症状が悪化することがあります。
医師の指示どおりの量・回数・期間で使うことで、副作用が起こるリスクを抑えやすくなるとされています。塗る量が少なすぎると十分な効果が得られにくいため、塗り方についても診察時にご説明します。
ステロイド以外の塗り薬(タクロリムス軟膏・デルゴシチニブ軟膏)
アトピー性皮膚炎などでは、症状や部位によって、ステロイド以外の塗り薬を使うこともあります。当院では、タクロリムス軟膏やデルゴシチニブ軟膏を処方しています。いずれも、ステロイドの塗り薬で起こりやすい「皮膚が薄くなる」といった副作用が出にくいとされており、顔や首など皮膚の薄い部位に使われることもあります。
タクロリムス軟膏は、免疫の働きを調整することで皮膚の炎症を抑える塗り薬です。副作用として多いのは、塗り始めにみられるほてりやヒリヒリ感で、多くは皮膚の状態が落ち着くにつれて軽くなるとされています。そのほか、塗った部位にヘルペスなどの皮膚の感染症が起こりやすくなることがあります。2歳未満のお子さまには使用できません。
デルゴシチニブ軟膏は、炎症にかかわる信号の伝わりを抑えることで、皮膚の炎症やかゆみを抑える塗り薬です。副作用として、塗った部位に毛穴の炎症やにきびができたり、ヘルペスなどの皮膚の感染症が起こったりすることがあります。年齢によって使える濃度が異なります。
どちらの薬も、じゅくじゅくした部分や傷のある部分には使えません。妊娠中・授乳中の方は使用できない場合があるため、診察時にお伝えください。使用上の注意は処方時にご説明します。
かゆみを抑える内服薬
かゆみが強い場合は、塗り薬とあわせて、抗ヒスタミン薬などのかゆみを抑える飲み薬を処方することがあります。かゆみを和らげることで、掻き壊しによる悪化を防ぐ目的があります。
抗ヒスタミン薬には、眠気が出やすいものがあります。服用中は車の運転や危険を伴う機械の操作に注意が必要な場合があるため、処方時にご説明します。口の渇きなどの副作用が出ることもあります。妊娠中・授乳中の方や、ほかにお飲みの薬がある方は、診察時にお伝えください。
保湿剤とスキンケア指導
湿疹の治療では、炎症を抑える薬に加えて、保湿剤で皮膚のバリア機能を整えることも大切です。皮膚の乾燥は湿疹の悪化や再発の要因になるとされており、症状が落ち着いたあとも保湿を続けることが勧められています。
保湿剤には、ヘパリン類似物質やワセリンなど、さまざまな種類があります。まれに保湿剤でかぶれることもあるため、赤みやかゆみが強くなった場合はご相談ください。診察では、保湿剤の塗るタイミングや量、入浴や洗い方など、日常のスキンケアについてもアドバイスします。
自己判断で薬をやめないために
塗り薬を使って症状が良くなったように見えても、皮膚の内側では炎症が残っていることがあります。この状態で自己判断で薬をやめると、症状がぶり返す場合があります。
薬を減らしたりやめたりするタイミングは、皮膚の状態を見ながら医師が判断します。薬の使い方に不安がある場合や、副作用が気になる場合も、自己判断で中止せず、再診時にご相談ください。
かもがわクリニック院長 鈴木義久(形成外科専門医)
かもがわクリニック天六を受診する際のご案内
かもがわクリニック天六は、天神橋筋六丁目駅からすぐの場所にあり、天六周辺にお住まいの方やお勤めの方にも通いやすい皮膚科です。大人の方だけでなく、お子さまの湿疹のご相談にも対応しています。ここでは、ご来院の前に知っておいていただきたいことをご案内します。
アクセス
当院は、大阪府大阪市北区天神橋6丁目3-16 朝日生命天六ビル2階にあります(〒530-0041)。天神橋筋六丁目駅の3番出口から徒歩1分以内のため、お仕事帰りやお買い物のついでにも立ち寄りやすい立地です。湿疹の治療では、皮膚の状態を見ながら薬を調整していくため、通院を続けやすいことも大切なポイントです。
予約・受付方法
初診の方は、お電話をいただいてからご来院いただくと、受付がスムーズです。再診の方は、LINEからもご予約いただけます。
診療日の確認方法
診療日・診療時間は、変更となる場合があります。ご来院の前に、当院トップページの診療カレンダーをご確認ください。
受診時の持ち物
受診の際は、マイナ保険証(または資格確認書)をお持ちください。ほかの病気で薬を飲んでいる方は、お薬手帳もご持参ください。お子さまが受診される場合は、医療証もあわせてお持ちください。
これまでに使った市販薬や、湿疹の原因として気になる化粧品・シャンプーなどがあれば、実物か、商品名がわかる写真をお持ちいただくと、診察の参考になります。
湿疹の受診に関するよくある質問
Q1. 湿疹は市販薬で様子を見てもいいですか?
軽い湿疹であれば、市販薬やスキンケアで様子を見ることもあります。ただし、市販薬を使っても症状が変わらない場合や悪化した場合、範囲が広がっている場合、じゅくじゅくしている場合などは、皮膚科の受診をおすすめします。湿疹とよく似た水虫や疥癬などは、ステロイドの塗り薬で悪化することがあるため、自己判断で使い続けないようにしましょう。
Q2. 湿疹は皮膚科と内科のどちらを受診すればいいですか?
湿疹など皮膚の症状は、皮膚科での受診をおすすめします。皮膚科では、湿疹の種類や、湿疹と間違えやすいほかの病気でないかを見極めたうえで、症状や部位に合った薬を選びます。発熱など全身の症状を伴う場合は、内科など適切な診療科への受診が必要になることもあるため、まずはご相談ください。
Q3. ステロイドの塗り薬を使うのが不安です
ステロイドの塗り薬には、同じ部位に長く塗り続けることで皮膚が薄くなるなどの副作用があります。医師の指示どおりの量・回数・期間で使うことで、副作用のリスクを抑えやすくなるとされています。症状や部位によっては、タクロリムス軟膏やデルゴシチニブ軟膏など、ステロイド以外の塗り薬を使うこともあります。不安なことがあれば、診察時に遠慮なくお伝えください。
Q4. 子どもの湿疹も診てもらえますか?
はい、当院ではお子さまの湿疹にも対応しています。お子さまの皮膚は大人に比べてバリア機能が未熟で、乾燥や刺激の影響を受けやすいとされています。年齢や皮膚の状態に合わせて薬を選び、ご家庭でのスキンケアの方法もご説明します。受診の際は、医療証もあわせてお持ちください。
Q5. 顔に湿疹がある場合、メイクをしたまま受診してもいいですか?
メイクをしたままご来院いただいて問題ありません。顔の湿疹は、メイクを落とした状態のほうが皮膚の状態を確認しやすいため、当院ではメイクを落とせる洗面台とクレンジングをご用意しています。お肌に合うクレンジングをお使いになりたい場合は、ご持参いただいてもかまいません。
まとめ
湿疹は、かゆみや赤み、ぶつぶつなどがあらわれる皮膚の炎症の総称で、接触皮膚炎やアトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎など、さまざまな種類があります。軽いものであればスキンケアで落ち着くこともありますが、湿疹の範囲が広がっている、じゅくじゅくしている、かゆみで眠れない、市販薬を使っても良くならないといった場合は、皮膚科の受診をおすすめします。
湿疹とよく似た水虫や疥癬、とびひなどは、ステロイドの塗り薬で悪化することがあります。自己判断で市販薬を使い続けず、皮膚科で原因を確認することが大切です。
皮膚科では、問診と診察で湿疹の種類を見極め、症状や部位、年齢に合わせて塗り薬や飲み薬を選びます。必要に応じてアレルギーの血液検査を行い、皮膚の状態を見ながら薬を調整していきます。良くなったように見えても、薬の減らし方やタイミングは医師と相談しながら進めましょう。
かもがわクリニック天六は、天神橋筋六丁目駅3番出口から徒歩1分以内の場所にあり、大人の方からお子さままで、湿疹のご相談に対応しています。天六・天神橋筋六丁目周辺で湿疹にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

